水戸駅直結のクエストリウマチ膠原病内科クリニック

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Narrative

Narrativeナラティブ

<ナラティブ>は私が大切にしている概念です。直訳する日本語はありませんが、強いて言えば「語り」を意味し、対比する言葉は「ストーリー」になります。より良い医療には、定型的な<ストーリー>ではなく、語りのような柔軟さ<ナラティブ>が必要だと私は考えています。

現代医学では、エビデンス (根拠)に基づく医療<Evidence Based Medicine; EBM>が重視されてきましたが、臨床現場では患者さん個々の状況にあわせた情報はない場合が多く、既存のエビデンスをどう当てはめて考えるかは医師の<感性>次第となっています。
これを埋めるのが、<ナラティブ>に基づく医療<Narrative Based Medicine; NBM>です。
説明は難しいですが結論から言えば、学問でなく診療を中心に、患者さんを中心に据えれば、医療はもっと患者さんに良いことができるということです。

人体はまだまだわからないことも多く、医療に関しても不確実なことはたくさんあります。ですから実は患者さんが正しいこと、患者さんにしかにわからないことはまだまだたくさんあるのです。
まさに患者さんとのやりとりから医学的に良い選択肢がみつかることも少なくありません。これまで医療は学問をベースに「臓器」や「病気」に焦点があてられてきたため、患者さんを中心に考えることも医師の<感性>に委ねられていました。
医師と良いコミュニケーションがとれないと悩まれている方も多いと思いますが、これにはわれわれ医療者の問題が大きいと私は思っています。

私の診療スタイルは、患者さんが主体的に健康に向き合うことができるようサポートし、患者さんが自分で治療を選択するShared Decision Making; SDM<共有意思決定>を基盤としています。治療は医師が決めるわけでも、患者さんが決めるわけでもありません。
患者さんからの情報や志向と医師が提案する選択肢をもとに、医師と患者さんがともに十分相談して、医師のバックアップのもとに、患者さん自身がタイミングを逸することなく適切に治療を選択していくというプロセスです。

このような方法は、時間的制約などさまざまな障壁があり、現時点ではあくまで理想論と思われていますが、私は長年のリウマチ診療で自然とこれ実践してきました。
その経験を生かし、現在は講演等でその方法論を紹介し、その普及に努めています。

新しい医師-患者関係」、興味はありませんか。
ともに考えることで高い目標も現実のものとし、より健康な生活の獲得を目指しましょう。

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